2014年07月04日

◆桜ほうさら

最近読んだ面白かった本
桜ほうさら
なかなか長編の時代小説です。
はらはらドキドキなストーリーですが
読後はさわやかな一冊でした


本の中より

「人は目でものを見る。だが、見たものを留めるのは心だ。人が生きるということは、目で見たものを心に留めてゆくことの積み重ねであり、心もそれによって育っていく。心が、ものを見ることに長けてゆく。目はものを見るだけだが、心は見たものを解釈する。その解釈が、時には目で見るものと食い違うことだって出てくるのだ。」

心が、ものを見ることに長けてゆく…

たくさんのものを見ても
ただ歳ばかりとっても
心できちんとものを見て
心に留めることができなければいけない…

はい。ありがとうございました。



Posted by kamo at 17:49│Comments(0)
 
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